アイラのシングルモルト8年ものらしい
サトイモの感想:ピートとフルーティがすごいせめぎあう!
度数:45.8%
好き度:9/10
試してみる価値度:10/10 参考価格¥7000円前後(25/8)
- アイラの熟成ものとフレッシュの間を感じたい方
- アイラのフルーティ系強めを味わいたい方
- アイラ系のオフィシャルボトルを一通りした人
香り:炭、甘くフレッシュなフルーティ、潮気
味わい:スモーキ―がしっかりだが非常にスムース、濃厚フルーティさの甘みとピートブリニーの嫌味のない苦みのようなテイストのバランスが素晴らしい
めちゃうま!!
ブティックウイスキーカンパニーは「TBWC」ブティッキーと称され、スコッチのシングルモルト、 シングルグレーン、ブレンデッドからバーボンやジャパニーズ、ラムやジンまでカテゴリーや常識にとらわれず、世界中のお酒をボトリング・提供しているボトラーズカンパニー。
現在までに600種類以上ものウイスキーを世に送り出しているインディペンデントボトラーである同社は、ボトラーズブランドが主にシングルカスクで出荷量が少ない点を鑑みて、より多くの消費者の元へ届ける為に、ボトリング時の容量を通常より少ない500mlに設定するという大胆な手法を用いることでも有名。
また、ラベルはグラフィック・ノベルスタイルといわれ、この漫画的なスタイルで描かれるラベルには、蒸留所にちなんだストーリーや皮肉、ジョークなどが描かれており、ウイスキーオタクには ラベル解読が出来るなど、新しい価値観をもたらしてきました。
ラベルは鹿をテーマに描かれており、背景色はオーロラの色彩を反映しています。スコッチウイスキーの4種の鹿は雄のレッドディアで、ウイスキーの熟成年数に合わせて段々と年を取り、年を追うごとに鹿の角も立派になっています。カナディアンのラベルはカナダにちなんでヘラジカが描かれています。
なぜカナダのヘラジカか?責任者がカナダ出身だそう。
まとめ
ひさしぶりに飲むボトラーズボトル。
めちゃ美味かったです!
8年という熟成年が絶妙にフレッシュさと円熟味が含まれていて興味深い。
他にもスペイサイドの12年もの、ハイランドの18年ものなどがリリースされているそう。
これは他のボトルが気になります…
アイラものって、結構個性のすみわけが難しいと思うのです。
アードベッグとラフロイグの違い、カリラとボウモアの違いってブラインドでは分けるのめちゃ難しくないですか?
今回のはブラインドでもわかりそうな、フルーティがかなり主張する大好きなボトルとなりました。
こういう出会いがあるから、ほんとやめられない…
ではでは今日も夜な夜な琥珀色また!