凄い日本感が全面に出たボトル…
サトイモの感想:ん?ミズナラ感じるよ?!
好き度:6.5/10
試してみてほしい度:6/10 参考価格¥2500円前後
- ジャパニーズではなくスコッチが好きな方
- まぁいけるブレンデッドウィスキー、ミズナラカスクが気になる方
度数:43%
香り:ドライなミズナラ、クリーンな穀物香、甘く赤い果実、黄色い果実も
グラスの余韻も非常に黄色果実感
味わい:甘み6渋み4のファーストアタック、フルーティでバニラな甘み、瓜系の果実、ウッディでスパイシーな余韻
日本海と美しい山々に囲まれた新潟県にある「SHINOBU DISTILLERY」。新潟は「雪」「米」「酒」の3つの「白の宝庫」と称されています。
創業者でありマスターブレンダーである宇佐美健は、この地こそが日本のクラフトウイスキーの理想郷であると考え、新潟初の蒸溜所設立に踏み切りました。
宇佐美氏は、「忍ぶ」という言葉があるように、「忍耐」「我慢」こそが高品質なウイスキーをつくる上で最も重要な要素であり、ウイスキーそのものが時間のエッセンスであると考えています。
2017年、日本政府は、SHINOBUウイスキーが見せた情熱と革新性を賞賛し、宇佐美氏に新潟県初のウイスキー蒸溜免許を付与しました。需要が高いため、既存の蒸溜所を拡張し、2021年にもう1つ新しい蒸溜所を建設することになりました。
新たな拡張蒸溜所には、ドイツのカール社に発注したテーラーメイドのポットスチル2基(それぞれ3000Lと2000L)を設置します。2つ目の忍蒸溜所は「津川」地区に位置し、2000Lと1500Lの小型蒸溜器を2基設置し、近隣の温泉の地熱を利用して蒸溜を行う予定です。
地熱を利用したウイスキー蒸溜所は日本初、おそらく世界初となる。
新生「しのぶ蒸溜所」の目的は、真の日本の味を持つシングルモルトの製造と、土地に対する環境の持続可能性である。
2018年に第1弾「越ノ忍」を発売すると、製品力の高い評価から需要が高く、程なくフランスや香港など10カ国・地域に輸出するほどとなりました。そこで既存の蒸溜所を拡張し、2021年にもう1つ新しい蒸溜所を建設することになりました。
新たな拡張蒸溜所には、ドイツのカール社に発注したテーラーメイドのポットスチル2基(それぞれ3000Lと2000L)を設置。2つ目の忍蒸溜所は「津川」地区に位置し、2000Lと1500Lの小型蒸溜器を2基設置し、近隣の温泉の地熱を利用して蒸溜を行っています。
まとめ
想像以上に美味しい(ハードル低かったから?)
スコッチっぽくジャパニーズ感は皆無。
ミズナラのドライさも若干。
シェリー樽、バーボン由来の旨味はしっかり感じられ、良質なブレンデッドウィスキーというカテゴリーでは善戦している印象。
すごーく、評価が難しかった…
HP情報によると新進の蒸留所みたいなので、これからの熟成ものが気になりますね。
ウィスキー熱もだいぶ落ち着いてるような気がするので、これからのクラフト蒸留所が生き残れるのか、これも気になるところです…
ではでは今日も夜な夜な琥珀色また!
