ワールドブレンデッドウィスキーとは?
サトイモの感想:やや中途半端…
好き度:5/10
コスパ:4/10 参考価格¥5000円(22/11→24/4 ほぼ変わらず)
- アイリッシュ、カナディアンが好きな方
- ワールドブレンデッドウィスキーというものに興味がある方
- 濃厚なバーボンを好む方
- スコッチやジャパニーズ、個性的なものを普段飲んでいる方
香り:ふわっと香るバニラ感、麦・グレーンの甘み
味わい:スムーズでリッチ、バニラの香りと甘さが強い、バーボンの濃厚さはなくスコッチのフルーティさやピート感はほとんど感じられないが飲みやすさは抜群
ストレート、ロック、ハイボールの中では断トツでロック!
ロックにすると甘さがほどよく、グレーンの香りが心地好い。
これは評価が分かれそうだね!
碧の構成原酒
- 山崎蒸留所:スモーキーモルト
- 白州蒸留所:スモーキーモルト
- アードモア蒸溜所:スモーキーモルト
- ボウモア蒸留所:スモーキーモルト
- ラフロイグ:スモーキーモルト
- クーリー蒸溜所:スモーキーモルト
- ジムビーム蒸溜所:ストレートバーボン
- アルバータ蒸溜所:ベースウイスキー
こう並ぶと、いわゆるブレンデッドウィスキーですねぇ
サントリーVSニッカ
同じ時期に、ニッカはワールドブレンデッドモルトウィスキーのセッションを世に送り出しました。
ブレンデッドウィスキーとブレンデッドモルトウィスキーの違いはセッションで説明しています。
簡単にいうと、サトイモの好き度 碧は5、セッションは9。
セッションの圧勝、という結果になりました。
もちろん好みがあると思います。
個人的な主観で判断しましたが、なんといってもセッションは味わいが完全にスコッチモルトとジャパニーズモルトのいいとこどり。
碧はグレーンがかなり多めに入っているため、ブレンデッドウィスキーの上品バージョンという立ち位置で非常に微妙に思いました。
サントリーはオールド、リザーブ、ローヤルと高品質のブレンデッドがすでにあるため、碧はかなり苦しい立ち位置になるのではないでしょうか…
まとめ
不味くはないし、飲みやすく美味しい部類に入る。
ただ、想像を下回るというか…企業としての消費者ターゲットに自分がいないというか…
そして、比率としてもアイリッシュ、バーボン、カナディアンが高いということで、そりゃ飲みやすくなるよね、何か物足りなくなるよね、というのは必然な話で。
逆に、そっちをいつもメインに飲んでいる人にはドンピシャなのかも。
あとサントリー製品に共通するロックが美味いのは、碧にも当てはまりましたねぇ。
サトイモ、サントリーの他の商品は大好きなんですよ!
今日も夜な夜な琥珀色、また!