なんか見たことあるような…不思議なデザインですね…
サトイモの感想:面白ブレンデッド!
好き度:8/10
コスパ:7/10 参考価格¥3000円前後
- 変わった、でもちゃんと美味しい日本メーカーのものを探している方
- 白州でもなく信州マルスでもなく碧州で一ネタ作りたい方
分類:ブレンデッドモルト
度数:43% 容量:720ml
香り:すっきりとした甘すぎないバニラ、溶剤、スモーキーさも奥に
味わい:フルーティ以外の全ての要素が全て詰まった感、潮気、バニラ、のり、スパイシー
ハイボールが複雑に映える、甘さが爽やかに広がり、若干の苦み、ウッディ感も感じる
カナディアン、スコッチ、アイラの融合だって!!
貯長期熟成させたカナディアンウィスキーと、スコッチモルト(12年間樽熟成)・アイラ(5年間熟成)などを厳選し、当社碧南蒸留所にて独自ブレンドした”愛知県発”本格派ブレンデッドウィスキー。
最初に感じる刺激的でなめらかな味わいと、華やかでバニラのような甘い香り。
何度でも飲みたくなる飽きのこないウィスキー。
相生ユニビオについて
本みりん、焼酎、清酒、ウィスキー、リキュールを手掛ける相生ユニビオ株式会社。
ウィスキーに関して公式ページではこう語ります。
「ウイスキー」——。それは戦後まもない、当時の閉鎖的な日本にとって、「世界を知る」ための大切な拠り所でした。「世界」への好奇心と志を胸に、私たちがウイスキー製造を開始したのは、1949年のことでした。試行錯誤を繰り返す中で、ノウハウを蓄積させ、自社製造が軌道に乗っていった1953年には、200Lの樽を200本程度貯蔵するに至りました。
しかし、2度の台風による自然災害に加え、ウイスキー消費減退の時代の中では低迷を経験するなど、苦難の連続であった私たちのウイスキー事業は、当時の先人たちが志半ばで断念せざるを得なかった遺志を、次世代が引継ぎ、現代への復活を掲げてきたことで続いてきました。
ブレンデッドウイスキーの製造を今日まで守り抜く中で、私たちの製品に対する評価が少しずつ広がり、近年では国内外からの支援を受け、2019年、ウイスキー製造開始より70年の節目に、自社蒸留所を再稼働する運びとなりました。
私たちは様々な酒類製造のノウハウを活かし、既成概念にとらわれない「にぎやかな発酵文化」を礎とし、個性光る独自の地ウイスキー造りに取り組んでいます。また、SDGsに沿う形での環境にやさしいウイスキー造りを目指し、排出される麦芽粕はその全量を発酵肥料として引き取っていただき、植物の肥料へと加工頂いています。相生のふるさとである愛知県のあらゆる方々と一緒になって、私たちのウイスキーを通じた地域貢献を目指していきたいと考えています。
まとめ
数年前(だと思う…)、たまたま霜降り明星のせいやさんがやっていたハイボールランキングの中に、この碧州が入っていて、なんだ??それは?となったのを覚えています。
いわゆるワールドブレンデッドウィスキーで、サントリー・碧、ニッカ・セッションに対抗できる逸品。
その二つに比べると、コスパは良いですね。(まぁセッションが一番好きですけど…)
あまり見かけないボトルなので、怪しい系かと思いきや、しっかりとした味わいの、全くジャパニーズではない、ウィスキーでした。
蒸留所が再稼働したとのことなので、独自のウィスキーが世に出るのを楽しみにしています。
ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!