あなたのアルコール許容量について
みなさん、楽しくお酒を飲まれているでしょうか?
サトイモは主にウィスキーをほぼ毎晩たしなんでいます。
サトイモはお酒に弱いほうです。。
ウィスキーのダブル(60ml)でほぼ限界です。
なぜか缶ビールは350mlで酔ってしまいます。
体の事を考えると、たとえお酒に強い、酔わなくても、アルコールを大量に飲むのはよくありません。
厚生労働省推奨、アルコール摂取量とは?
実は厚生労働省によって、アルコール摂取量の推奨というものがあります。
それは純アルコール量、20g!
さて、この純アルコールとは何なのでしょうか?
ウィスキーを20ml(ほぼ=g)が一日の目安?少なすぎやしないか?
と思いますよね。
単純なお酒の量やアルコール度数と純アルコール量は異なります。
実は、純アルコール量に導く計算式があります。
計算式
お酒の度数% × お酒の量ml × 0.8 ÷ 100 = 純アルコール量g
なんだか、しちめんどくさい計算ですよね。
例を出します。
- ウィスキー 40% × 60ml × 0.8 ÷ 100 = 19.2g 60ml(ダブル)
- ワイン 14% × 125ml × 0.8 ÷ 100= 14g 125ml(ワングラス)
- ビール 4% × 500ml × 0.8 ÷ 100= 16g 350mlの場合=11.2g
- ストロング 9% × 500ml × 0.8 ÷ 100= 36g 350mlの場合=25.2g
こうみると、缶酎ハイのストロングが350mlでも500mlでも一本で純アルコール量20ℊを余裕で超えていますね。
肝臓がアルコールを分解できる処理時間について
そして、肝臓が分解できる純アルコール量は体重1㎏あたり1時間で0.1gとのことです。
サトイモの体重50Kgだと1時間に純アルコールを5ℊ分解できるということか…
これを超えると、肝臓に負担をかける飲み方になるのです。
サトイモの体重50㎏を元に
体の分解できる速度での許容量を計算していました。
1時間に純アルコール量5g以内にする必要があるので
- ウィスキー 60mlの量で19.2ℊが純アルコール量でした。 1時間の分解限度、純アルコール量5ℊに抑えるにはウィスキー15.6ml (計算式 19.2÷5=3.84 60÷3.84=15.6ml)約4時間かけて60mlのウィスキーダブルを飲むと良いという結果に….
- ワイン 125mlだと14ℊ 5ℊに抑えるには45ml(14÷5=2.8 125÷2.8=約45ml)
- ビール 500ml=16ℊ 5ℊ=156ml (16÷5=3.2 500÷3.2=約156ml)
- ストロング 500ℊ=36ℊ 5ℊ=70ml (36÷5=7.2 500÷7.2=約70ml)
サトイモの場合、この赤い部分が、それぞれのお酒を飲む時に、1時間で飲む許容量になるということになります。
あれ?そうなると、30mlで造るハイボール10分もたたず飲むけど、めちゃ分解度、超えてるやん!
体重別ー各お酒、1時間での良い飲み方(許容量)
体重別にまとめました。
体重 | ウィスキー | ワイン | ビール | ストロング |
---|---|---|---|---|
kg | ml | ml | ml | ml |
40 | 10 | 36 | 124.8 | 56 |
45 | 11.25 | 40.5 | 140.4 | 63 |
50 | 12.5 | 45 | 156 | 70 |
55 | 13.75 | 49.5 | 171.6 | 77 |
60 | 15 | 54 | 187.2 | 84 |
65 | 16.25 | 58.5 | 202.8 | 91 |
70 | 17.5 | 63 | 218.4 | 98 |
75 | 18.75 | 67.5 | 234 | 105 |
80 | 20 | 72 | 249.6 | 112 |
85 | 21.25 | 76.5 | 265.2 | 119 |
90 | 22.5 | 81 | 280.8 | 126 |
95 | 23.75 | 85.5 | 296.4 | 133 |
例として、体重75㎏だと1時間に7.5g分解できるので
1時間で、ウィスキーだと約19ml ビールだと約250ml ストロングだと約100mlが許容量(良い飲み方)ということになります。
純アルコールの推奨量20ℊだと約3時間かけて、ウィスキーを60ml、ビール600ml、ストロング280mlを飲むと良いことがわかります。
自分の許容度を理解して楽しくお酒を飲もう!
もちろん、体質、体格、基礎代謝量などにより変動はあると思いますが、大まかな指針とできるのではないでしょうか?
この計算などはこちらの本を参考にしました。
お酒は楽しく飲み続けたいもの。
そのためにも普段から健康対策は心がけたいですね。
では今日も夜な夜な琥珀色!また!