ジャパニーズ

【ピュアモルト・ホワイト特級】の評価!

satoimotaro

しかも特級表示あるぅぅ

サトイモの感想ほぼアイラピート!!

度数:43%

容量:500ml

好き度:9/10

試してみる価値度:10/10 (終売品、ネットにあれば)

おススメする人

単純にアイラのピート系が好きな方

アイラのピートを味わいつつニッカの酒質も味わいたい方

香り:ピート、磯海、フルーティ、ザラメ糖

味わいピートしっかり、正露丸しっかり、そしてニッカの酒質が下支えするボディ強め、ニッカとアイラの奇跡的なブレンドを体感できる、ミント系のすっきりが余韻に続く

加水でスモーキーフレーバーは抑えめに、麦の甘みは広がり、ニッカらしさが主張し始める、美味い!

ロックにしてしばらくたつと、あら不思議、トロピカルフレーバーが口に広がる、パイナップル飴も

satoimotaro

ニッカの凄みを感じたボトルでしたぁぁ

高いね…↓フリマをちょこちょこみるのがよいかも

ボトル情報

1987年に販売開始、2015年に終売となる。

販売当初はアイラモルトの原酒(おそらくボウモアやカリラ)が主体となっていて、その後、ヘビーピーテッドタイプの余市に変更される。

特級表示とは?

1953年に制定された古い酒税法では、

・アルコール度数43度以上のウイスキーを「特級」

40度以上43度未満「一級」

39度以下「二級」

とし3つに分類、アルコール度数により酒税が分けられていた。

1989年3月の酒税法改訂で級別区分は廃止される。

まとめ

89年以前にこんな味わいのものが世にでていたとは、驚きです。

きっと全然受け入れられなかったことでしょう、笑。

そして、売上がふるわずブラック、レッドをよそに2015年を最後に終売になってしまう…

アイラの人気が強い昨今では、こちらの人気が爆発するはずなのに…

おそらく今までの飲んだジャパニーズウィスキー(今の定義上ジャパニーズではないが…)の中で断トツのピートウィスキー。

そして、構成原酒がアイラから余市にかわったホワイトも飲んでみたい!

ニッカの500ml瓶タイプはサトイモを裏切らない!

ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!

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コロナ禍で沼にはまる。蒸留所の歴史やボトルに込められた情熱に想いを馳せながら夜な夜な琥珀色を求めて旅を続けています。