ダルマでおなじみのオールド、昭和感漂うね…
サトイモの一言:コスパ凄しの甘口系!
好き度:7/10
コスパ:9/10 参考価格¥2000円前後
- 甘口のウィスキーをお求めの方
- 手軽にシェリー系を味わいたい方
- ロックにして昭和感を嗜(たしな)みたい方
度数:43%
香り:シェリー感、ブランデーの様、甘さが際立つ
味わい:飲みやすくスムーズ、甘くフルーティ、ぶどう系
ロックが素晴らしい!きりっとして甘さが抑えられ、フルーティさが広がる
ハイボールはそこそこ…良さが広がるわけではないが不味いわけでもない
こりゃ、ロック一択だねぇ
オールドの歴史
戦後復興の最中の1950年、10年の期間を経て、オールドは世に送り出される。
実に高価なウイスキーで庶民からは憧れの的であったが、禁止税的に高価であった輸入ウイスキーの代わりとして年を追うにつれて、徐々にではあるものの浸透していった。
夜の歓楽街にあるバー・クラブ・スナックなどの店で人気を集め。高度経済成長期には、寿屋(現サントリー)の売り上げの殆どをオールドで占めた時期もあり、サントリーのウイスキーの代表的なブランドとなる。
1981年においてオールドの出荷数は約1000万ケース、1億3000万本以上。
日本国内のウイスキー全てのうち33.2%がオールドである。オールドはサントリーの売上の半数を稼ぎだす化物のような商品であった。このとき、サントリーは日本のウィスキーの総売上76パーセントを占めていた。
by wikpedia
まとめ
今回のオールド、ややこしいですが、ヤフオクで手に入れた、オールドボトルになるようです。
今はないリッチ&メローとラベルにあります。
リッチ&メローをうたうのは、89年までは特級表示があり、94年からリッチ&メローはマイルド&スムーズに変更されたというウィキの情報から察して89~94年の間のものに。
すごい…
そんな短い期間のレアものを、美味しい美味しいとすいすい飲んでた自分が憎い…
ただ味わいとしては、現行品と似た方向性だと思います。
なのでそのまま現行品扱いでレヴューしました。
歴史を感じながら飲むと、ロックがすすむすすむ…
ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!