サトイモの感想:旨味&スウィートなやつ!
好き度:8/10
コスパ:6/10 定価¥6000前後
- ニッカのウィスキーが好きでキリン・富士山麓も好きな方
- 華やかでフルーティとは逆が好きな方
- フロムザバレルの無骨感にアメリカンバーボン系を足したい方
度数:43%
香り:ニッカに共通する甘く旨味のバニラ、メイプル、麦感、それにバーボン由来の溶剤感もあり、他のニッカ商品にはない、より複雑な香り
味わい:安定の麦感、ウッディ感が重厚に味わえる、柔らかなスパイシーさと渋みも若干
ニッカの重厚感とバニラ感の極みともいえるねぇ
ニッカHPのボトル紹介
妥協なく、媚びることなく。しなやかさを備えつつ、揺るぎなく。
無限に広げた可能性の中から、ニッカウヰスキーの本質を浮かびあがらせ、磨きぬく。
それが、THE NIKKAの意志。
イマジネーションを解き放ち、原酒も技術も、持てる資源のすべてを賭けて挑んだ。
アイデンティティであるピートが濃く香る余市モルト、
華やかなシェリー樽熟成の宮城峡モルトなどを選びぬき、
ブレンドの核となる無骨なほどの重厚さ、樽の熟成感を築く。
円熟のピークにある原酒から生命力あふれる原酒まで、
濃密なモルトの凝縮感をカフェグレーンでなめらかに調え、
モルトベースのブレンデッドとしてひとつの完成形に到達した。
ブレンダーの胸には、確かにニッカウヰスキーの本質をとらえ、
新時代の調和をつくりあげた手応えが残っている。
まとめ
けっこう好きかも!
というのも、はじめ飲んだ時、うん?これはサトイモの苦手なバーボン系のやつなのでは?という印象。
確かにバーボン樽由来のバニラ、溶剤感、ウッディ感がしっかり感じるんですが、飲んでいくうちに、ニッカ特有のモルト感、スウィートな土台にうまくこのバーボン感が絡まりはまってしまいました…
こういう経験からバーボンにもはまっていく予感がしますね。
再びキリンの富士山麓や陸を試してみたくなりました。
経験値が上がっていくと味の嗜好が変わっていくのも、趣味の妙味ですよねぇ。
ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!