サトイモの評価:間違いない!
好き度:8/10
コスパ:10/10 参考価格¥1200円
- 高コスパ・スコッチをお求めの方
- 手軽に本格的なハイボール飲みたい方
- 少しの煙とウィスキー感をちゃんと味わいたい方
味わい:ストレートでは若干のアルコール感があるが、気にならないほど、甘くスモーキーでバランスのよさは素晴らしい
濃い目のハイボールでは、ヨード感、潮気も感じることができるのですごい!
これ1000円前後で買えるなんて奇跡!
- 一口メモ
「ジョニ赤」と長年愛される世界的ブランド。
ブランドキャラクター「ストライディングマン(闊歩する紳士)」は革新の精神と前向きな姿勢を表現
感想
時々、ジョニ黒、ジョニ赤はなんというか、原点回帰的に買います。
このバランスのよさ、にもかかわらず個性が顔をのぞく、素晴らしいスコッチです。
シングルモルトを飲んでいくと、自分の好きな傾向や嗜好がわかってきます。
そして、それを再び壊してくれる、もしくは包んでくれるのがブレンデッド。
レッドは、カラメル感が少し安っぽく感じるものの、しっかりピートと甘みが感じられてハイボールでは常飲ですねぇ
いつもいうけど、ジョニ緑が一番好き!
高コスパのスコッチも、もっと攻めていこうかな...
ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!
ジョニーウォーカーの歴史について
1820年、ジョン・ウォーカー&サンズ社を創立したジョンは小さな食料雑貨店を経営していたが、紅茶やスパイスと同様にモルトウィスキーをブレンドするというアイデアを実現して、成功を収める。
1867年ウィスキーの大量生産体制が整い勢いを増していく。
海外にも売るため、ボトルを効率的に荷物として詰めるため「四角いボトル」を考案。
このことにより、船旅中の破損が劇的に減る。革新的な発明だった。
1909年「オールド・ハイランドウィスキー」はジョニーウォーカーレッドに、「エクストラ・オールドハイランドウィスキー」がジョニーウォーカーブラックとして生まれ変わる。
1934年 国王ジョージ5世より王室御用達の任命を受ける。
1950年代、日本において関税などにより実売価格は1万円。当時の大卒初任給2か月分に相当し、高嶺の花だった。
日本では、1972年に輸入関税の引き下げにより、ジョニーウォーカーレッドが5000円から3500に。高嶺の花から日本でも少しづつ庶民化へ浸透していく。(1969年にサントリーが国産品ではなく”国際品”として販売したリザーブが2700円)
運営会社は様々な変遷を経て、現在はディアジオ社がオーナーとなっている。
基本ラインナップ