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【ミルトンダフ15年】のレビュー!

satoimotaro

バランタイン17年のフローラル&スパイス担当!

サトイモの感想:フローラル果実スパイシー!

好き度:7/10

コスパ:6/10 参考価格¥6000~7000円(22/8→24/4 10000円以上↑↑)

おススメする人
  • バランタイン17年のキーモルトに興味がるある
  • フローラル、フルーティ、スパイシーで、落ち着いた味わいをお求めの

香り複雑な香り、フルーティさもあり、フローラル寄りの甘さを感じる。奥にハチミツ

味わいスパイシーでフルーティ、シナモンのすっきり感余韻にハチミツ、ボトルをあけて少し時間をおくとフルーティさが増す

satoimotaro

不思議と落ち着く味わい…

  • ボトルの箱にある説明

・バランタインのブレンドの骨格を担う力強いキーモルト。甘い花の香りと微かなスパイス、クリーミィでなめらかな口当たりが特徴です

ミルトンダフ蒸留所について

参照:世界のウィスキー図鑑 デイブ・ブルーム/著

  • 主なブレンド先:バランタインズ、ティーチャーズ、オールドスマグラー
  • 年間生産量:580万ℓ

1824年エルギンの南で創業し、1930年代に近代化され、さらに1970年代に再度近代化された。

1936年、カナダの蒸留会社、ハイラム・ウォーカー・グッダラム&ウォーツ社により買収される。

その時、同時にブレンディング会社ジョージ・バランタインも買い取られる

19世紀後半には3回蒸留を行っていたため、しばらくはハイランドパーク蒸留所に似たウィスキーを目指していたようだ。

ハイラム・ウォーカーはそのスタイルを変えた

1964年、2基のローモンドスチルを設置し、モストウィーと呼ばれるモルトウィスキーを作った。

アメリカの禁酒時代、カナダが主要な輸出国だったが、禁酒法時代にライト志向に代わってしまった北米市場の味覚を変えることがバランタインの「責務」だった

ニューメイクは、フローラルで新鮮、かつオイリーで複雑さが際立ち、樽熟成によって軽やかに花開く。

ミルトンダフ蒸留所は、バランタインのブレンデッドウィスキーにおいては、きわめて重要な位置を占めている。

まとめ

バランタインの構成銘柄スキャパに続き、こちらミルトンダフをいただきました。

いままでのスペイサイドにはない良く言えば他にない個性フローラルスパイシー

落ち着いた味わいで、飲み疲れはおこさないでしょう。

悪くいえば、地味…

しかし、あけて時間をおくとフルーティさがましてきました

そして、ブレンドは奥が深い!

40種類もブレンドして、キーモルトに4つを使うバランタイン17年とか、どれだけの職人わざって感じなんでしょう

すごすぎです!

自分で勝手にブレンドは楽しいですけどね。

では今日も夜な夜な琥珀色、また!

ABOUT ME
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コロナ禍で沼にはまる。蒸留所の歴史やボトルに込められた情熱に想いを馳せながら夜な夜な琥珀色を求めて旅を続けています。