全然知らない蒸留所….未知との遭遇はドキドキワクワクするね!
サトイモの感想:樽のクセフルーティ!?
好き度:6/10
コスパ:8/10 参考価格¥4000円(22/9→24/4 変わらず)
- スィートなフルーティさに飽きた方
- 独特なフルーティを楽しみたい方
- ハイランドの変わりだねを感じたい方
香り:シトラス、熟したぶどう、カラメル、ココナッツ、蝋燭、紅茶感、若干の昆布
味わい:開栓仕立ては少しアルコールアタックあり、ストロング、ワクシー、ブドウのフルーティさ、酸味のある柑橘、樽由来なのか渋みも
数週間後、上品なハチミツの甘み、スパイシーさも、どんどん美味しくなる
ロックがよい!まろやかなフルーティな甘みを感じる。昆布の独特な要素もなくなる
不思議な味わい!
ボトル情報
- バーボン樽、5年熟成
- BATCH No.CB-019と記載
- ボトラーズボトルで、蒸留所はティーニニックのシングルモルト
まとめ
てがけるのはAECO SPRITSというボトラー。
1999年に設立された新参のボトラーですが、主に蒸溜所とボトラーを仲介するブローカー。
ティーニニック蒸留所のシングルモルトは花と動物のシリーズで、その名が知れた隠れた銘品。
今回は、5年熟成という少し若いものでした。
初めは少しアルコール感と若干のクセ香りに戸惑いましたが、その後時間をあけると、なんとまろやかに変化!
ネガティブな要素も消え、リッチなフルーティ香へ変化していました。
これはグレンモ―レンジィやハイランドの上質なスコッチに通じる銘品と感じました。
この時間をあけると変化するというのも、ウィスキーの面白いところですよね。
では今日も夜な夜な琥珀色、また!
ティー二ニック蒸留所について
モルトウィスキーコンパニオン/マイケル・ジャクソン著 参照
- 主なブレンド先:ジョニーウォーカー
- 年間生産量:980万ℓ
グレンモ―レンジとダルモアの近隣にある、あまり有名でない蒸留所は、そのビッグで麦芽のようで、フルーティで、スパイシーなウィスキーの支持者を増やし始めている。
ティーニニックは自家用の蒸留所として1817年に創立され、その後、VAT69やヘイグ・ディンプルのような有名なブレンデッドにウィスキーを供給した。
1970年代には伝統的なDLCのスチルハウスを得た。
舌がもつれそうな名前であるティーニニック(チーニニックと呼ぶ人もいる)は、1990年代により広くその名が知られるようになる。
それは、花と動物シリーズでボトリングされたときのことである。
3種類のレア・モルトのボトルがそれに続いた。
現在は、ジョニーウォーカーの構成原酒として使用されている。