インチモーン12年 サトイモの感想:ピーティ&フルーティ&スパイシー!
好き度:8/10
コスパ:8/10 参考価格¥4500~5000円(22/9→24/4 ¥5000~6000円前後↑)
・若干変りもののスコッチをお探しの方
・ロッホローモンドオリジナルや12年が好きで構成する原酒に興味がある方
・ほどよいスモーキ―フレーバーとフルーツのバランスを感じたい方
度数:46%
香り:熟したレーズン、プラム、柔らかいピート香、甘いフルーティな香り
味わい:スパイシーさとピートが始めに舌をつき、その後フルーティな甘さが心地好く広がる
- 公式のボトル説明
スワンネックスチルとローモンドスチルで蒸留した原酒を使用し、スモーキーさとスパイシーさが深いバランスを保ちます。リチャーアメリカンオーク原酒とリフィルバーボンオーク原酒が心地よいバニラのニュアンスを加えており、豊かなピート香と複層的な味わいをお愉しみいただけます。
ロッホローモンド12年の構成原酒であることが如実に理解できる味わい!
インチマリン12年 サトイモの感想:スウィート&フルーティ&スパイシー!
好き度:7/10
コスパ:7/10 参考価格¥4500~5000円(22/9→24/4 変わらず)
・若干変りもののスコッチをお探しの方
・インチモーンより優等生タイプを好む方
・フルーティでスパイシーでロッホローモンド感を楽しみたい方
度数:46%
香り:ファーストコンタクトはイチジク、熟したフルーツ香、ジューシーな赤リンゴ、ハチミツの甘さ、若干のシトラス香
味わい:スウィート、渋みスパイシー、洋ナシ、フルーティ、ハチミツの順番に広がっていく
ハイボールはそこまで伸びない…
- 公式のボトル説明
バーボン、リフィル、リチャーの3種の樽で熟成した原酒をマスターブレンダーである「ビル・ホワイト」氏がヴァッティング。「緑の島」の特徴を表すかのように爽やかな緑と夏の香りを持ち、桃やアプリコット、クリームカラメル、バニラの味わいと余韻にほのかな黒胡椒を感じます。
これまたロッホローモンド12年を感じさせる味わい!
ロッホローモンド蒸留所について
参照:モルトウィスキー・コンパニオン 改訂版 マイケル・ジャクソン著(2005年)
- 主なブレンド先:ロッホローモンドシグネチャー、ロッホローモンドリザーブ、ハイコミッショナー
- 年間生産量:モルト400万ℓ グレーン1800万ℓ
この蒸留所は、クライド川とローモンド湖を結ぶリーヴン川沿いの工業地帯にある。
ロッホローモンドという名前は、シングルモルトと「シングルブレンド」(つまり、グレーンとモルトが単一の蒸留所に由来する)に使われている。
他のモルトは、たとえばインチマリンのように、その湖や島とかの地元の名所の名前をとってつけられている。
そのうちいくつかのモルトは普通シングルモルトとして瓶詰されていない。
グレン・ダグラス、次第にピート香を強めているクレイグ・ロッジ、クロフテンギア。
ピートの強いモルトに対して関心が高まっているので、最後のクロフテンギアが瓶詰されるかもしれない。
熟成途中の7年をテイスティングしてみたが、甘く、オイリーでスモーキーなアロマがあり、焚火のような味、ほのかに果樹材、イバラ、そして、オークのスモーク、持続する長さがあった。
世界のウィスキー図鑑でのロッホローモンド蒸留所紹介はこちら
まとめ
ロッホローモンド12年が大好きなサトイモ。
インチモーンとインチマリンを飲んで確信、やはり好き!
多分この二つ足したら12年になりそう…
ということは12年は相当コスパがよい!
また、12年が飲みたくなってきました…
では今日も夜な夜な琥珀色、また!