NV(年数表記なし)で森林を感じたんやけど、12年どうなるんやろか?
サトイモの感想:さらに森、深い森!!
好き度:10/10
試してみる価値度:6/10(定価なら8/10) 定価¥10000円 ネット参考価格¥26000円~
- 深い森にはまりたい方
- ニッカ製品なら余市が好きな方
- フルーティフローラル、ピートと全部味わいたい方
香り:ハチミツ、青りんごフルーティ、フローラルで華やか、スモーキ―さもしっかり主張
味わい:香りとは違い骨太などっしり重厚感のあるのみごたえ、スモーキ―さとスパイシーさが始めに感じられ、その後青りんごフルーティが口いっぱいに広がる
これは美味い…。
- 一口メモ
・ミネラルウォーターで有名な南アルプスの天然水で造られたシングルモルト
・山崎と並ぶサントリーの2大シングルモルトの一つ
白州蒸留所
参照:世界のウィスキー図鑑 デイブ・ブルーム:著
ウィスキー&シングルモルト完全ガイド PAMPERO/編者
1973年、山崎蒸留所開設から50年後、南アルプスの甲斐駒ヶ岳のふもと、白州峡に蒸留所は建てられた。
国立公園もある広大な森に囲まれ、一時世界で一番大きいモルト蒸留所だった。
東と西に分かれた蒸留所は年に3千万リットルのスピリッツを生産していたが、現在は、東蒸留所のみで2千万に。
甲斐駒ヶ岳を覆う花崗岩で濾過され、磨かれた水に恵まれた地。
標高が高く、冷涼な森の中でゆっくりと育てられる。
4種類の大麦、アンピーテッドからヘビリーピーテッドが使われている。
麦汁はクリアで、ウィスキー酵母やビール酵母を加え、木桶発酵槽でじっくり発酵させる。
チーフブレンダー福與氏はこう語る。
「木桶とビール酵母が乳酸菌の働きを助けるんです」
「乳酸菌がエステルの産生を促し、スピリッツにクリーミィな風味を加えます」
直火式のスチルが6対。
山崎蒸留所同様、形は様々。
味のバリエーションが豊富だ。
その味わいは、繊細でさわやか、森の若葉や柑橘系の香りがあり、ライトなスモーキーフレーバーものぞかせる。
まとめ
ジャパニーズでは余市か白州押しのサトイモ。
この12年、スモーキ―さが増してなんだか余市の方向を感じるのは私だけ?
とにかく酒質がどっしりで飲みごたえあるぅぅ。
スッキリのNVも美味しいけど、やっぱり熟成が12年だとものが違いますね…
先月飲んだ戸河内も森を感じたけど、白州の森とはまた違って面白いですね。
こちらは壮大な森林と湧き水を感じる…
あちら(戸河内)は少し湿った森のイメージ(トンネル熟成でドライなはずなんだけど…)
感じ方はそれぞれということで…
ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!