ジャパニーズ

【あかし オロロソシェリーカスク5年】の評価!

satoimotaro

かっこいいあかしぃぃ!

サトイモの感想これ…ほぼスコッチやん、すごい…

好き度:8/10

試してみる価値度:8/10 参考価格¥12000円以上 (24/7)

おススメする人
  • 最上級のあかしウィスキーを飲みたい方
  • シェリー系でカスクストレングスのパンチのきいたのを飲みたい方
  • グレンファークラス105が好きな方

度数: 63%!!

香り:ワイン、干しブドウ、りんご、ダークチェリー、甘いフルーツキャンディ、黄金糖、穀物

味わいパワフル!スウィート、濃厚なシェリー、ストレートだとさすがにアルコールの刺激あり、ロックが素晴らしい!甘さがしつこくなくなりすっきりと葡萄、フルーティさ甘みを楽しめる、少しの加水で味わいがマイルドになり、より明確に甘さとその中にあるスパイシーさを感じられる、常に葡萄濃縮したエキスの香りが鼻腔を抜けていく

satoimotaro

これはすごい!

ボトル情報 ーラベルより

1919年にウィスキー製造免許を取得し、100年以上の歴史を持つ江井ヶ嶋蒸留所で造ったシングルモルトウィスキーです。オロロソシェリーカスクで5年間貯蔵し、カスクストレングスでボトリングしました。

PX(ペドロヒメネスシェリー)カスク↓

あかし蒸留所について

参照:ジャパニーズウィスキー 第二創世記 (2017)和智英樹(著),高橋矩彦 (著)

江井ヶ嶋酒造は、清酒を作る日本式酒蔵と、ウイスキーを作る蒸留所が一万6800坪の敷地に整然と並ぶ

会社設立は1888年と古く、資本金30,000円で5代目卜部八右衛門の弟、兵吉が独立して清酒、神鷹、日本魂、百合正宗で有名な酒蔵として出発した。

1919年にウイスキーの製造免許を取得後、洋酒を発売している歴史ある酒蔵だ。

1964年、清酒作りと、ワイン作りの繁忙期を避けて、夏の間に蒸留を行われた。

蒸留は江井ヶ嶋酒造の日本酒の杜氏がかねており、糖化、発酵のスピードを微妙にコントロールする清酒作りで培われた繊細な技術は、ウイスキーの生産にも同じように役立ったと言う。

1984年、スコットランド地方の様式を取り入れた新ウイスキー蒸留所を竣工し、独自の蒸留で特徴あるボトルを生産している。

設備は、鉄製とステンレスの糖化槽は同じ4500リットルの容量、ステンレス製の発酵性は、2万リットルが4基。

初溜釜は5000リットル、再溜釜は3000リットルの容量。

生産に携わるスタッフは流動的だが、4から6人

ウイスキーに関し、この陣容で春から夏にかけ、モルトウイスキーのニュースピリッツを60から80キロリットルを生産する。

大麦麦芽は英国から厳選されたものを取り寄せて、糖化、発行、蒸留を行う。

仕込み水は清酒用と同じ地下水を使用する。

グレーンウイスキーは海外から輸入しブレンド、有明産業などから購入したリペアー済みのバーボンバレルや新樽に移し広大な自社ウェアハウスで熟成を図る

現在は、生産が需要に間に合わない状態が続くが、急激な増産体制を組むには至らない。

まとめ

おぉぉあかしがすごいことなっとる!!

どんどんどんどん、いろんな短熟ものを出してるけど、それぞれしっかり樽の個性を活かして美味しいよー

丁度1年前にバーボンバレル5年(1st fill)を飲んだけど、美味かったもんなぁ…

昨今、クラフト蒸留所の勢いが強まってますが、老舗のあかしも負けていませんね!

まだまだ目が離せない!

ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!

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コロナ禍で沼にはまる。蒸留所の歴史やボトルに込められた情熱に想いを馳せながら夜な夜な琥珀色を求めて旅を続けています。