スコッチ

【グレンタレット・シェリーカスク】のレビュー!

satoimotaro

雷鳥で有名なフェイマスグラウスのキーモルトだね!

サトイモの感想:フルーツ&シェリーの優れもの!

好き度:8/10

コスパ:8/10 参考価格¥5000~5500円(22/10→24/4 変わらず)

おススメする人
  • ライトなシェリー系を探している方
  • シェリーのゴム感などが苦手だけど甘口のウィスキーを飲みたい方
  • シェリーとフルーティのバランスを求めている方

香りシェリー、あんず、柑橘オレンジ、シトラス、若干バニラ

味わいスムーズにして、シェリー樽由来の味わいが存分に味わえる。とはいえシェリー一辺倒というより、柑橘系のすっきり感もあり面白い

satoimotaro

優しいシェリー、優雅ですねぇ

グレンタレット蒸留所について

参照:世界のウィスキー図鑑 デイブ・ブルーム:著

  • 主なブレンド先:ザ・フェイマスグラウス
  • 年間生産量:340万ℓ

ハイランド中央部の蒸留所は、互いの助けをあてにしているかのように、パースシャーの中心部に集中して建っている。

現在ハイランドの中央部には6つの蒸留所が残るだけだが、かつてはパースシャーだけでも70を超える蒸留所があった

その大半は1823年以降の成金ブームにのって創業した。

農家の密造者たちは、聖書のイザヤ書2章4節の精神に従って違法行為からは足を洗い、法に従う平和な生活を受け入れたのだ。

彼らの多くはすぐに、品質の一貫しないウィスキーを少量づつ作って密売する行為と、安定した品質のウィスキーを大量に正規販売することの違いに気づいていた

加えて1840年代の不況の影響で、19世紀半ばには大半が消滅した。

しかし、こうした古い農場蒸留所の様子をイメージさせてくれる蒸留所の一つがグレンタレットだ。

マッシュはわずか1トン分で、スチルは標準型の角ばったタイプ。

全体的に牛小屋のような印象で、離れの納屋を蒸留所に再利用している。

実はグレンタレットは作り直された蒸留所だ。

1929年に取り壊され、3世代にわたって見捨てられた

現在はエドリントングループの傘下にあり、ビジターセンター「フェイマス・グラウス・エクスペリエンス」の本部になっている。

ある意味で大企業だが、グレンタレットの酒質がすぐれているという事実から世間の注意をそらしたのだ。

とはいえ、グレンタレット自体、新たに再生されたのである。

エドリントングループの元マスターブレンダーは、蒸留所を買った1990年に、設備を改良し、蒸留率とカットポイントを調整して、より一貫した使い方をするように工夫した。

現在、ここではブラック・グラウス用のピート香の強いスピリッツも作られている

まとめ

蒸留所に大きくフェイマスグラウスの文字が。

スコットランドで超定番ウィスキーの銘柄が蒸留所につくのはグレンタレットよりも断然知名度が高いので、うなづけます。

satoimotaro

フェイマスグラウスは1000円台のスコッチの中で一番好きなので、グレンタレット気になっていました!

今回のものは、フラッグシップではないですが、十分にその実力を感じ取れました。

シェリー系って、ともするとしつこい、というか、バランスが難しい感じがします。

甘すぎのしつこさだったり、タンニン感が強すぎて渋かったりブドウ感が強すぎて昆布のような若干ネガティブにとらえられそうな香りになったり

しかし、今回のシェリーカスクは、本当に丁度よい、初心者にも玄人にもおすすめの逸品でした!

寒くなってきた夜長にぴったりのウィスキーですね。

ではでは今日も夜な夜な琥珀色、また!

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コロナ禍で沼にはまる。蒸留所の歴史やボトルに込められた情熱に想いを馳せながら夜な夜な琥珀色を求めて旅を続けています。