新進蒸留所、嘉之助の小正酒造が誇るメローコヅル!
サトイモの感想:上品な麦焼酎!
好き度:6/10
コスパ:9/10 参考価格¥2500円
・麦焼酎が好きでフルーティさが欲しい方
・嘉之助蒸留所のウィスキーが気になる方
度数:35%
香り:麦感、エステリー香、華やかでやわらかフルーティ
味わい:すっきりクリア、水あめのような甘味、まろやかで通常の米焼酎をフルーティにした感
米焼酎にはないフルーティさ!
小正醸造の二代目小正嘉之助の手によって、昭和32年に発売された長期樫樽貯蔵の米焼酎。
6年貯蔵なので、原酒に至っては昭和26年に造られてる。
ヨーロッパのウイスキーや中国の茅台酒など、世界の名だたる蒸留酒は貯蔵熟成されているのだから、日本の蒸留酒である米焼酎も貯蔵熟成すれば、必ず旨くなる、そんな熱い想いから造られた。
しかし、長期貯蔵に耐えうる原酒を造ることはノウハウのない当時は難しい。
試行錯誤を繰り返し、蒸留を三回行うことで香味の調和を保ったままアルコール度数を上げ、長期貯蔵にも耐えられる原酒を造り出した。
海外では「ライスブランデー」と評価され、日本でも銀座を中心に高評価を得ました。
嘉之助蒸留所について知りたい方はこちらもどうぞ→嘉之助蒸留所(ウィスキペディアより)
3年熟成の25%↓
41%のエクセレンス↓
ウィスキー樽で熟成させた41%もの↓
まとめ
今回ネットで手に入れた35%のメローコヅルは今見かけない…
オールドボトルなのでしょうか?謎です。
嘉之助蒸留所のシングルモルトが高すぎて飲みたいけど飲めないので、長年愛されているというこちらをただきました。
いろんなコンペでも受賞歴もあるメローコヅル。
華やかでフルーティ感もある、とても米焼酎とは思えない味わい。
日本人の好きな食中酒としては相性が抜群かと感じました。
さまざまな種類もあるので度数が高いものも挑戦してみたいですねぇ。
では今日も夜な夜な琥珀色、また!