スコッチ

【スモーキ―モンキー】のレビュー!

satoimotaro

モンキーがスモーキーに!!

サトイモの一言:モンキーそのままにスモーキ~

好き度:7/10 

試してみる価値度:8/10 参考価格¥5500~6000円前後(24/11)

おススメしたい人
  • モンキーショルダーが好きでピート系にも挑戦したい、もしくはうっすらピート系が好きな方
  • 優しいスモーキ―系のウィスキーを飲んでみたい人
  • フルーティとスモーキーを同時に味わいたい方
  • アードモアカネマラが好きな方

香り内陸柔らかスモーキー、次に洋梨、りんごのフルーティ

味わい甘くフルーティが強い!香りほどスモーキーさが主張せず、スモーキ―が甘い果実味を薄く覆っている印象

ハイボール フルーティスウィート全開、スモーキ―は息をひそめる、単純に美味いが想像したパンチはない… 

satoimotaro

モンキーのスモーキーバージョンなんて夢のコラボ的な発想だよねぇ

  • モンキーショルダー、カワイイ名前の由来

かつてフロアモルティング(シャベルで麦をすくってかきまぜ、乾燥を均一にする作業)が盛んだったころ、蒸留所のモルトマンたちは、毎日大量の手作業が必要でした。

何度も同じ動きを繰り返すことが原因で、当時のモルトマンを悩ませていた肩の痛み「モンキーショルダー」と呼んだそうです。

当時のモルトマンに敬意をこめて、モンキーショルダーと名付けたんですね。

ブレンデッドウィスキーとブレンデッドモルトウィスキーの違いは?

今回のモンキーショルダー、ブレンデッドモルトウィスキーというカテゴリーになります。

一般的な格安スコッチは、ブレンデッドウィスキーと呼ばれますがどう違うのでしょうか?

簡単に言うと、

ブレンデッドモルトウィスキー

それぞれの蒸留所で作ったモルト(大麦)の蒸留酒のみをブレンドしたもの。

例:竹鶴、ジョニーウォーカー・グリーンラベル、ニッカ・セッション、長濱アマハガン

ブレンデッドウィスキー

それぞれ蒸留所で作ったモルト(大麦)グレーン(その他穀物)をブレンドしたもの。

例:ジョニーウォーカー・レッドラベル、ブラックラベル、バランタインなどのスコッチ全般

  トリス、ニッカクリア、角、オールド、リザーブ、ローヤルなどのジャパニーズ 

ウィスキー市場の9割以上はブレンデッドの売上といわれています。

モンキーショルダーのモルト構成原酒

グレンフィディック

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Glenfiddich_washback_label-1024x768.jpg

バルヴェニー

キニンヴィ

3か所の蒸留所27の樽を組み合わせているので、ボトル上部に「BATCH27」と書かれています。

グレーンウィスキーは増産、安価で製造できるので、ブレンデッドウィスキーが比較的、コスパよく飲めるのは、グレーン原酒がたくさん配合されているからなんですね。

それに比べて、ブレンデッドモルトウィスキーは、それぞれのシングルモルトウィスキーがかけあわされたようなものだから、期待値も高くなります。

まとめ

モンキーはいつでも期待を裏切らない、通年家にあるブレンデッドモルト。

そのスモーキ―とはいかに!!

となったのですが、飲んでみると想像通りというか、モンキーのフルーティさに少し甘みも強くなった、そしてスモーキ―が覆う。

すごく美味しかったのですが、今のサトイモは、期待を裏切る、もしくは想像を少し超えるものを求めている…

ウィスキー飲みすぎてそんな体になっている…

これはウィスキー沼あるあるなのでしょうか?誰か教えて…

ではでは今日も夜な夜な琥珀色また!

ABOUT ME
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コロナ禍で沼にはまる。蒸留所の歴史やボトルに込められた情熱に想いを馳せながら夜な夜な琥珀色を求めて旅を続けています。