ポップすぎるボトルで引く人もいるかな?そのお味は?
【ブルックラディ】サトイモの評価:超オシャレで旨味◎
好き度:9/10
試してみる価値度:7/10 参考価格 ¥5000円→7500円(22/6→24/2)
- フルーティ系に飽きてきた方
- バランスよしのフルボディを飲みたい方
- オシャレさん
粘性:さらり
色:薄いゴールド
度数:50%
香り:フルーティ、ハチミツ、フローラル、奥にココナッツ
味わい:開けたては若干のアルコールタッチを感じるが甘みもしっかり、味わいは驚くほど上品で華やかフルーティ、スパイシー、麦の旨味、甘みををしっかり感じる、どっしりタイプ
数滴の加水でスッキリしたシトラス、華やかさ甘味、フルーティな香り、柑橘系が顔を出す
ロックで整う!アルコールアタックがなくなり落ち着く、フローラルが広がる
- 一口メモ
アイラ島では珍しくノンピートのクラシックラディ。
低温濾過、着色もしていない。
酒屋さんにあったら、間違いなく目につくよね!
【ポートシャーロット10年】サトイモの感想:上品ピーティ!
好き度:10/10
試してみる価値度:8/10 参考価格¥6000-7500円(22/6→24/2)
・ボウモア、カリラなどのピートフルーティをより繊細に華やかに洗練したようなものをお求めの方
・ブルックラディクラシックが好きでピーティも好きな方
・アイラのピートさとクリアですっきりとした味わい、しっかりとした旨味をお求めの方
度数:50%
香り:ピート、植物フローラルの混在したものが前面にでて、柑橘系のフルーティさがあらわれる、若干のバナナ、ハチミツの甘さ、ピート香は上品
味わい:50%にもかかわらずスムーズ。ピート、フルーティさ、フローラルさのバランスが素晴らしい!クリアで繊細なのに甘みもしっかり
アイラの中で一番好きに踊りでました!
- ボトルについて
・ブランド史上初となる年数表記をした定番商品
・SWSC 2021年にて最高金賞(ダブルゴールド)受賞
・フェノール値40ppm
・ノンチルフィリタード、ノンカラード
・10年以上熟成したバーボン樽原酒を主体に、フレンチワイン樽原酒をブレンド
ブルイックラディ蒸留所について
参照:ウィスキー完全バイブル 土屋守/監修
主なブレンド先:なし
年間生産量:150万ℓ
ゲール語で”海辺の丘の斜面”
木の床の蒸留棟やビクトリア朝時代の蒸留設備など、歴史と趣を感じる一方でアイラ島唯一のボトリング設備を持っている蒸留所でもある。
ボウモア蒸留所のレジェンド、ジム・マッキンワン氏が中心となり再建したのがこの蒸留所。
1881年に創業した後、1990年代に閉鎖されていたのを復活させた。
再開後初のスピリッツが流れたのは2001年5月。
スコットランド産や地元アイラ島産の大麦にこだわる。
ノンチルフィルタード、ノンカラーを信条とし、熟成、ボトリングまでもここで行うのは、ウイスキーが環境に敏感だからという。
アイラはもともと大麦栽培の盛んな地であったが、19世紀、政府の政策により大麦生産が途絶えた。
ジムは、地元の農家を説得し、およそ100年ぶりに大麦栽培を復活させた。
テロワール(もともとワイン造りで使われる語、自然環境主義)の信念をもとに真のアイラウィスキーを目指す。
現在はアダム・ハネット氏がジムの精神を受け継ぐ
ブルックラディ蒸留所の今のラインナップは
- ノンピートのブルックラディ
- ヘビーピーテッドのポートシャーロット
- スーパーヘビーピーテッドのオクトモア
の3タイプを造る。
ラディ・ブルー、はっとするほど鮮やかなブルーのボトルは、晴れた日のアイラの海の色を表す、クリーンで爽やかなウィスキーの風味にもマッチする。
まとめ
レジェンド、栗林幸吉さんもおススメするブルックラディ。
(記事はこちら)↓
かわいい見た目とは裏腹に、クリアなのにどっしりとした骨太な味わいでした。
日を経ることにアルコールのパンチが少なくなり、より旨味を感じられるようになりました。
どんどん好きになっていってます、笑。
ポップでオシャレなボトルデザインで、これみよがしに飾っています、笑。
そして、ポートシャーロット10年も半端なかったです!
ピート系で一番好きになりました!
荒くれもののピートで上品ってどういう性格をしているのでしょう?
この蒸留所、半端ないですね!
そしてそして、まだ飲んでないのですが、ブルックラディ蒸留所のラスボス、スーパーヘビーピーテッドのオクトモア!
価格もさることながら、ppmが150以上!?
ボウモア15、ラフロイグ、アードベッグが60前後なのに、その2,3倍って明らかに変●ですよね、、、。
いつかたどりつけるのしょうか、、楽しみです!
では今日も夜な夜な琥珀色、また!